８００mの走り方
800m競走、それはとてもつらい競技です。なぜならほぼ短距離と同じスピードでこの距離を走り切らないといけないからです。
ラスト２００mなんて脚に乳酸が溜まりまくって全く足が動かなくなります。
そんな競技を頑張るあなたに大会で勝つための練習法を紹介します。
これは僕の経験から基づく考えですが、県大会での入賞ならば努力だけでできます。
セパレートコースだった場合の走り方
オープンコースならすぐ内側に行けばいいのですがセパレートだとそうはいきません。
１００m過ぎた後激しい位置取りになることが考えられます。しかしすぐ内側に入ってはいけません。徐々に内側に入っていき１レーンの少し外側につけるのがベストです。
こうすることで抜かされにくくなり、急なペース変化にも対応できます。
ラスト２００ｍのスパート
スパートをかけるタイミングは色々ありますが自分はこのタイミングがいいと思います。大変でしょうけどラスト２００ｍでストライドを伸ばし、ピッチを速くします。
さらに残り１００ｍで腕を振りまっくてさらにスピードを上げてください。これで逃げ切れるでしょう。
具体的な練習法
これまで走り方を書いてきましたが、練習しなければ意味がありません。８００ｍはスタミナと持久力どちらも必要です。
ポイントは 心肺機能の強化 ラスト２００ｍのスパート強化 ２００ｍのスピード強化この３つです。
心肺機能の強化
これを鍛えるにはインターバルが一番おすすめです。(３００ｍダッシュ→１００ｍジョグ)×５などをするといいでしょう。それとしっかり自分の心拍数を管理してください。
ラスト２００ｍのスパート強化
これはレペテーションをしましょう。６００m＋２００mはおすすめです。６００と２００の間は１分くらいにしてください。
２００ｍのスピード強化
スピードをつけるにはダッシュしまくるしかありません。２００m全力で走り回復したらまた走ります。 これを繰り返しましょう。
最後に
どんなに走り方が分かっていても練習しなければ大会では勝てません。また皆と同じ練習をしても差はできません。勝ちたいのなら自主練をしましょう。
以上８００mの走り方、練習法でした。
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