今回はmizunoのランニングシューズ、ウェーブクルーズJAPAN をレビューします。
ミズノのランニングのシューズのラインナップの中では最上位モデルに位置しています。
レース用最上位モデルのランニングシューズの紹介はコチラhttps://gengen17.com/2017/01/blog-post_27.html
ウェーブクルーズとウェーブエキデンの違い
公式サイトの説明によりますと
ウェーブエキデンは3㎞~10㎞の比較的短い距離のレースを走るときに適していて
ウェーブクルーズは10㎞~30㎞くらいのレースを走るときに向いています。
単純に向いている距離だけでみると
ウェーブエキデンは中学生向け、ウェーブクルーズは大学生、社会人向け でしょうか。
しかし実際はウェーブクルーズジャパンの方が全体的に良いシューズだと思います。というのもウェーブエキデンは硬くてゴワゴワしてる感じ。あまり足にフィットしない。どちらか一つ買うのだったらジャパンの方がおすすめです。
それではウェーブクルーズジャパンのレビューに移りたいと思います。
ウェーブクルーズジャパンの重量はどれくらい?

26.5cmで160g! これはかなり軽い部類に入ります。 やりますね!
普通のランニングシューズ(アディゼロジャパンとか)を履いた走った後にウェーブクルーズジャパンを履くと足が跳ねるように進んでいきます。軽いのでストライドがかなり伸びます。ピッチも上がる。
ウェーブクルーズジャパンを履いて走ってきました。
このシューズは大会や重要な練習日など自分にとっていい記録が欲しい日に履いてきました。
先ほどウェーブクルーズジャパンは長い距離に向いていると書きましたが3~5㎞の距離でも充分に性能を発揮してくれます。
中学生の駅伝とかはほとんどが3㎞くらいの距離ですよね。そんな場合でもウェーブクルーズジャパンはおすすめです。
軽量だから足がすごい進んでいく!
軽いので走っていると足がスムーズに動きます。スピードを上げやすいです。
シューズの軽さは疲れてきたときに特に大切です。
このシューズはレース終盤、疲れてきたときに真価を発揮します。
クッション性と安定性が高い
レース用シューズですがペースランなどで長い距離を走っても足が痛くなりにくかったです。

アウトソールのウェーブ構造が機能しているんだと思います。このおかげで脚にダメージが残りにくいです。
反発性とフィット感はイマイチです
反発性はあまりありませんでした。反発力で進んでいくのではなくグリップで地面を掴んで進んでいく感じ。
黒い丸ぽちがすごい地面を捉えてグリップするんですね。

適度なクッション性もあって脚がすぐに疲れることがなくなります。
シューズのフィット性

ウェーブクルーズジャパンのメッシュはかなり好きです。アッパーの部分は足に吸いついて馴染みます。
ただ前足部は柔らかいメッシュが馴染むんですけどかかとが緩い。
しっかり紐を結ばないとかかとが少しぐらぐらします。
あと不満点としては靴ひもを通す穴が上に一つしかないのでそこで調節ができないのが残念です。
ダブルシューアイレットができない。大会の時とか絶対に紐がほどけてほしくないときにこの結び方をするんですけどこれができないのは割と困りますね。
まあまだほどけたことはないので意外に大丈夫かもしれませんが。
ウェーブクルーズジャパンの総評
今はナイキの厚底軽量シューズが流行ってますがめちゃくちゃ高いじゃないですか。
それにヴェイパーフライとかはかなり長距離を走ったときに真価が発揮されるシューズだと思ってるので3kmから5kmの距離には向いてないと思います。
ウェーブエキデンよりは長距離向けということになっていますが全然3kmとかの短いレースでも使えます。
色も気に入ってますしおすすめです!
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